商標とは?

商標とは、人の知覚によって認識することができるもののうち・・・


商標とは、人の知覚によって認識することができるもののうち、文字、図形、記号、立体的形状若しくは色彩又はこれらの結合、音その他政令で定めるもののことをいいます(2条1項)。

商標は使用されて初めて商標としての機能を発揮します。
商標の使用については、2条3項に掲げられています。

一  商品又は商品の包装に標章を付する行為
二  商品又は商品の包装に標章を付したものを譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、輸入し、又は電気通信回線を通じて提供する行為
三  役務の提供に当たりその提供を受ける者の利用に供する物(譲渡し、又は貸し渡す物を含む。以下同じ。)に標章を付する行為
四  役務の提供に当たりその提供を受ける者の利用に供する物に標章を付したものを用いて役務を提供する行為
五  役務の提供の用に供する物(役務の提供に当たりその提供を受ける者の利用に供する物を含む。以下同じ。)に標章を付したものを役務の提供のために展示する行為
六  役務の提供に当たりその提供を受ける者の当該役務の提供に係る物に標章を付する行為
七  電磁的方法により行う映像面を介した役務の提供に当たりその映像面に標章を表示して役務を提供する行為
八  商品若しくは役務に関する広告、価格表若しくは取引書類に標章を付して展示し、頒布し、又はこれらを内容とする情報に標章を付して電磁的方法により提供する行為
九 音の標章にあっては、前各号に掲げるもののほか、商品の譲渡若しくは引渡し又は役務の提供のために音の標章を発する行為
十 前各号に掲げるもののほか、政令で定める行為

平成27年から、新しい商標の登録が認められるようになりました。
音・動き・色・ホログラム・位置の商標です。

立体商標とは?

立体的形状も商標として登録が認められます。


立体商標は、平成8年の改正により導入されました。

意外なことに、それ以前は、立体的な形状からなる商標は保護が認められていませんでした。
ですので、立体的形状からなるもので自他商品識別機能等を発揮している形状については、
不正競争防止法による保護をうけるしかなく、立体的形状の保護を認める国際的趨勢からしても、日本はかなり遅れていたのです。


立体商標制度導入の趣旨


写真 立体的形状の保護のニーズがあったこと
写真 立体的形状を不正競争防止法でしか保護を求めることができなかった
写真 制度の国際調和


写真
商標登録のロゴはよく見かけるマークもあり、商標権を侵害されると、費用に比べて、手厚い法律の保護の恩恵を受けられるのです。



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